夏休み前の平日、高知県土佐清水市大岐の浜。
昨年に引き続き、地元の幡陽小学校でサーフィン授業が行われました。
全校生徒5名の「幡陽小学校 」
少子高齢化の波にここも例外ではなく 、今年度で休校となります。
100年の歴史のあり、みんな大岐の浜の近くで育った 地域密接型の学校で、様々の学校行事に地域のお年寄りや 卒業生がかかわってきました。
しかし、近くにサーフポイントがあるにかかわらず 、現在サーフィンをしている生徒はいません。
昨年に引き続き、土佐清水出身でもある umihikoplayground の岩田さんによる サーフィン授業。
一時間目に教室で、ストレッチ、テイクオフの練習を行い海に向かいます。
子供達もみんな、昨年授業でサーフィン体験したこともあり海に対する恐怖心はなさそう だ。
天気予報は、曇り時々雨 ・・・
ビーチに着くと、曇っていて心配していましたが 、いざ、みんなが海に入ると 晴れ間も見えてきた!
最初は怖がっていた子も
、すぐに海になじんで、テイクオフを重ねていく。
昨年最後に立てた最年少の男の子も
、なんどもテイクオフ、ロングライド決めてました。
誰も羨む、白砂青松の大岐の浜 。
その大岐の浜を地元として育った 子供達の記憶に強く残ったのではないだろうか。
環境保護が世界中で叫ばれる中
、サーファーが社会問題を解決する
。
昨年、SFJとして関わらせてもらった環境学習から
、その中の生徒が書いた詩を載せさせてもらいます。
どうか、気づいてほしい。
自分達の「環境」をつくるのは
自分達自身の行動だと言うことを。
サーフィンを通じ、地元の環境を再確認し
、これからの未来を考える。
今年度で休校になる幡陽小学校の最後の生徒たち
。
未来の社会問題の解決にむけ 、何か一助になるかもしれない。
明るい未来を感じた サーフィン授業でした。
自然を大切に!