SFJとしてはこれまでも直接、意見を伝えるために県庁や市役所に足を運んできましたが、国会を訪れるのは今回が初めてとなりました。
訪問先は衆議院議員の細野豪志氏。
細野氏は環境大臣、原発事故の収束及び再発防止担当大臣を歴任するなど国の中枢で活躍されている人物。震災以降、精力的に現地に足を運ぶなど被災地に寄り添う活動を続けています。
今回の訪問は『東日本大震災から10年の福島からのメッセージ』
>>> https://www.surfrider.jp/column/6147/
など2015年から続けている現地取材を始め、処理水問題への取り組みなど、これまでのSFJの活動に対して高い関心と評価を頂いていた細野氏からの呼びかけにより実現しました。
テーマは、これからの福島を始め被災地に向けての取り組み、全国各地で課題となっている護岸整備、それに伴う海岸行政の縦割りの弊害など多岐に渡りました。特に護岸整備など海岸開発の課題については年間を通じて海岸を利用しているサーファーと国、県、市町村とが対話のできる窓口一元化を強く求めました。
そしてそれらの諸課題の解決のためにオリンピックを契機に高まっている島国日本に於けるサーフカルチャーの必要性、行政と地域をしっかりと結ぶNGOの存在が重要であることを確認。
細野氏は国会として先ずは議員連盟などを活用し、それらの諸課題を解決する為に奔走し、引き続きSFJと協力していくことを約束し固い握手を交わしました。
SFJの行動原則の2つ
・冷静な情報収集に取り組み、不必要な対立を避け、常に対話を追求する。
・他の団体・政府・企業・地域社会と積極的に交流を持ちSFJの有効性を高める。
インタースタイルでの海を愛する政治家フォーラム開催から5年。現在、SFJでは2030年そして2050年に向けてビジョン、海岸のあるべき姿を構築しています。
今後も“対話、交流”を実践し着実に進んでまいります。
P.S.
議員会館のエレベーターホールで記念すべき第一回海を愛する政治家フォーラム参加者の1人、今もなお現役サーファーである衆議院議員の馬淵澄夫氏と偶然にも再会し改めて連携を約束させて頂きました。
細野氏と今後の連携をしっかり確認!
近藤理事(神奈川県議会議員)細野衆議院議員、中川代表理事、佐賀理事(藤沢市議会議長)
細野氏とSFJの初ミーティング
議員会館事務所にさりげなく飾ってあった伊豆多々戸浜の絵
細野氏の海岸への思いを感じました。
大磯がホームポイントの生粋のサーファー議員、馬淵氏の名刺「近頃、サーフィンに行けてないんだよ〜」と大変ご多忙の様子でした。
Keep surfing !
>>> https://mabuti.net/サーファー/